管理人のご挨拶
はじめまして。
このサイトの管理人をしている、モトコです。
「雅子」と書いて、「モトコ」と読みます。
珍しい読み方と良く言われますが、音楽好きの両親につけてもらった、大好きな名前です^^
わたしが、40年近く前の古いピアノ、
ヤマハU2を処分しなければいけなかった理由。
わたしは、両親の影響もあり、3歳からピアノをはじめ、
結婚して子供が出来るまで、ピアノに親しんで来ました。
学生の時はボランティアサークルで、幼稚園や老人ホームを訪ねて、
みんなでピアノを弾いたり、ピアノに合わせて季節や行事の歌を歌ったりしていました。
楽しかったなあ・・・♪ピアノがある生活って本当に良いですよね。
結婚を機に、家を出ることになったときも、
夫にわがままを許してもらって嫁入り道具としてピアノを持って来ました(^^;
ところがしばらくして、夫の転勤で引っ越しを余儀なくされてしまったんです。
引っ越す先に、どうしても持っていけないため、泣く泣くピアノを手放すことになりました。
両親に買ってもらった大事なピアノを手放すことは、本当につらかったです。
ピアノを手放すなら、徹底的に自分が満足する方法で手放したい!
と強く思っていました。
大事なピアノをごみにように扱われたくありません。
ピアノを手放すことになってからは、自分なりに、手と足と耳と目と、
全身を使って色々なことをしてみました・・・
✔ タウンページを開いて業者に連絡してみたり、
・・・家の近くの業者に連絡してみましたが、対応が良くなかった。
✔ 市役所に行ってピアノの手放し方を聞いたり、
・・・粗大ごみ扱い(大阪市は実際は粗大ごみとしても扱ってくれないです)
なんだか本当に「処分」と言う感じで、悲しくなった。
✔ 親族や友人にピアノを処分した人がいないか探してみたり、
・・・「うちも、どうしようか迷ってる」と言う返事が圧倒的だった。
✔ インターネットでピアノの手放し方法を探してみたり、
・・・「ピアノ 手放す」「ピアノ 譲ります」って検索してみたけど、
自分たちでピアノを運搬するのは限界があると感じた。
✔ 自宅近くの保育園や児童館に「ピアノいりませんか?」って尋ねたり、
・・・なんだか不審者みたいですね(^^;
・・・でも、どれも納得がいかない!
そんな時、夫に「買い取ってもらったら?」と言われ、
「ピアノって買い取ってもらえるの?」とインターネットで調べたら・・・
「ピアノの買取」っていろんなホームページが出てくる!
え。ピアノって買い取ってもらえるの!?
目からうろこが落ちた瞬間でした・・・
わたしが納得してピアノを売ることができたのは、
複数のピアノ買取業者に買取査定を依頼したからです。
「ピアノが売れる?」
「ピアノって買い取ってもらえるものなの?」
最初は半信半疑でしたが、
引っ越しまでにあまり時間がなかったので、とりあえず簡単にピアノ買取査定の登録だけしてみました。
すると3時間後、ピアノ買取業者からメールでおおよその査定結果が届きました。
(思いのほか早くてびっくりしました・・・)
その後は、あれよあれよ・・・と言う間に、ピアノを買い取ってもらったと言う感じです。
ピアノの買取は、例えて言うならブランド品を質屋に出すのと同じです。
1社だけの見積もりだと、
「本当に売ってしまっていいの?」と後ろ髪がひかれる気持ちになりますが、
複数社に見積もりをしてもらうと、
✔ どの業者が一番商品を丁寧に扱ってくれるか
✔ どの業者が一番高く買い取ってくれるか
✔ どの業者が一番接客が心地よいか
など、いろいろわかってくるので、冷静になれる分安心して売ることが出来ます。
ちなみに、わたしが売却したピアノはヤマハU2と言う型です。
40年近くも昔の古いピアノです。
実際に見積もってもらったときは、一番高いピアノ買取価格と一番安いピアノ買取価格とでは、
5万円もの差がありました。
買取業者 | A社 | B社 | C社 | D社 | E社 |
買取金額 | 55,000円 (5万5千円) |
38,000円 (3万8千円) |
50,000円 (5万円) |
55,000円 (5万5千円) |
48,000円 (4万8千円) |
40年近く前の古いピアノなので、買取可能なのかどうかすら怪しいと思っていましたが、
結果、約7万円で買い取ってもらいました。
その7万円はちゃっかり、わたしのお小遣い(^^;
当たり前のことですが、
「ピアノを処分」すると処分する費用が発生しますが、
「ピアノを売る」と、逆にお金がもらえるんですよね。
最後の最後まで、本当に素敵な思い出をくれました。
わたしの大事なヤマハU2が、また誰かの大事なヤマハU2になる
買い取られた(売った)ピアノのその後気になりませんか?
わたしは、気になって仕方なかったです。
せっかく納得して大事なピアノを売ったのに、
手元を離れたとたんに、まさかピアノが処分される?!って、心配で心配で・・・
ピアノを買い取ってくれた業者さんにピアノのその後を聞きました。
買い取られたピアノは、
調律師によって新品のように生まれ変わり、
国内の中古楽器店で売られたり、
ベトナムや中国などのアジア、アメリカやカナダを初めとする北米、そして英国などの欧州、
さらにはオーストラリアやニュージーランド等豪州に大切に輸出され、
世界中のピアノを弾きたい子供たちの元に届けられているとのこと。
わたしのピアノは、おそらくオーストラリアに行くだろうと言われました。
「わたしの売ったピアノが、今世界のどこかで誰かに使ってもらえてる」
そう考えたら、
「ピアノを買い取ってもらって本当によかった!」
と心から思えます。
ピアノを「手放す」(処分)と言う考えから「買い取り」に変えて本当によかったです。
あなたの大事だけど、もう要らなくなってしまったピアノ、
処分したいと考えているピアノ、物置台になってしまっているピアノ、
部屋が狭くなる原因となっているピアノ・・・
そのピアノ、もしかしたら、世界中の子供たちの大事なピアノになるかもしれませんよ!