これで大丈夫!ピアノを高値で買取してもらう3つの下準備。

ピアノを処分してから後悔しないために。
たった3つの下準備で、あなたのピアノは高値で買取されます!
「ピアノの買取価格ってどの業者も同じじゃないの?」
「ピアノの処分が無料でできるなら、どんな方法でもいい」
もしあなたがそんな風に思っていたら、ちょっと待ってください!
下は、わたしのヤマハU2(1970年代製)を売ったときに、
ピアノ買取業者に査定を依頼した時の各社買取金額です。
買取業者 A社 B社 C社 D社 E社
買取金額 55,000円

(5万5千円)

38,000円

(3万8千円)

50,000円

(5万円)

55,000円

(5万5千円)

48,000円

(4万8千円)

一番高い買取金額:5万5千円
一番安い買取金額:3万8千5百円、その差なんと1万6千円!
ピアノの買取価格は、
そのピアノ買取業者毎に独自の査定基準を設けているので、買取金額が異なってきます。
ピアノを売った後で「実はもっと高値で売れた!?」とならないために、
ここでは、あなたのピアノが高く買取りされるための3つの下準備について説明します。

ピアノ買取一括査定をしてみる

1.ピアノをキレイにお手入れする

まずは、言う間でもなく、ピアノのお手入れです。
調律までする必要はありませんが、キレイに手入れされていないと、
(買取査定を依頼した状況とことなる場合)
ピアノの受渡時になって、査定をし直すと言うことも出てきます。

今までの感謝の気持ちもこめて、キレイにしてあげましょう。

お手入れ方法としては、具体的には次の3つです。

1. 外装の手入れ

 

e8b96b43873c6d020a1c97ae13093a30_s

まず、表面についているほこりを、柔らかい布で軽く払います。
その後、鏡面艶出し塗装の施されているピアノは専用のクリーナーで拭き、
その後カラ拭きをします。
その他の塗装仕上げピアノ(木目、半艶塗装など)であれば、カラ拭きだけにしておきます。

カラ拭きの際は、ピアノを傷つけないように、
柔らかい布を使い、ごしごしと強く拭かないようにしましょう。

※市販の化学雑巾を使ったり、家庭用洗剤を使うのは、ピアノを傷めてしまいます。
※消音機能付きのピアノの場合、静電気でショートしてしまう恐れがあるので、
毛はたきは、羊毛製のものをおすすめします。

2. 鍵盤の手入れ

汚れが目立つときは、水やせっけん水をしみこませて硬く絞った布で鍵盤を拭き、その後カラ拭きをします。
(アルコールやベンジン、家庭用洗剤を使うのは、ひび割れの原因となるので、注意してください。)

象牙鍵盤や人工象牙鍵盤は、クリーナーは使いません。
柔らかい布でカラ拭きをするだけにしておきます。

鍵盤のお手入れをするときは、外装を拭いたものとは別の布を使うようにしてください。
白鍵だけでなく黒鍵の側面も忘れずに、お手入れしてくださいね。

3. 付属品の手入れ

グランドピアノ、アップライトピアノ、電子ピアノそれぞれで付属品が異なってきます。
グランドピアノやアップライトピアノであれば、専用のピアノカバーや鍵盤カバー、
椅子などもそろえておくと、買取査定の価格にプラス評価をされる場合があります
(メーカーの印があれば、なお良いです)。

電子ピアノの場合は、買取査定価格が付属品に左右されると言っても過言ではありません。
椅子やカバーに加えて、録音マイク、買ったときについていた付属CDなども、一緒に査定に出すようにしてください。

このお手入れをする際に、査定に必要な
✔ 製造番号
✔ 品番
を確認しておくといいですね。

2.複数のピアノ買取業者に査定を申し込む

ピアノのお手入れが終わったら、次はピアノの買取業者に買取を依頼します。
ピアノ買取業者の査定基準は、業者毎に異なるので、
最低2社、できれば3社と、複数のピアノ買取業者に買取査定を依頼するのがおすすめです。

わたしは、ズバットピアノ買取一括査定というサイトを使って、
5つのピアノ買取業者にピアノ買取査定をお願いしました。

ピアノ買取一括査定をしてみる


このサービスを使うと、住んでいる近くのピアノ買取業者(最高5社!)に、
無料でピアノ買取査定をお願いすることが出来ます。
もし、近くにピアノ買取業者がない場合でも、自分では探すことにできない、
隣の県や市にあるピアノ買取業者も勝手に検索してくれるので、本当に便利です。

複数のピアノの買取査定の依頼をすると、
ピアノ買取のおおよその相場がわかりますし、
何よりも一番高値で買取してもらえる、ピアノ買取業者が一目でわかるので有り難いです。

3.買取を希望するピアノ買取業者と直接コンタクトをとる

「え・・・面倒くさい」と言う声が聞こえてきそうなのですが(^^;
実はこれが、結構大事です。
ピアノ買取業者は、独自の査定基準があると説明しましたが、受渡日の対応もさまざまです。

例えば、
ピアノの受渡までに、実物を一切見ないままのピアノ買取業者もあれば、
実物を見たいので、自宅訪問させてほしいと希望するピアノ買取業者もあります。
(どちらかと言えば、前者のほうが圧倒的に多いですが・・・)

実際にコンタクトをとると、そのピアノ買取業者の対応で雰囲気などもわかりますし、
そこで疑問や不安があれば、相談することで、「こんなはずじゃない」すと言う事態が免れます。

お互いに気持ちい取引をするためにも、わたしは以下のことを直接確認しました。

✔ 査定額が減額される可能性
✔ 受渡日の作業にかかる時間
✔ 受渡日に作業する人の人数
✔ 買取金額は振込か手渡しか

コンタクトをとるのは、電話でもメールでも、どちらでも良いと思います。

数十年一緒に居た愛着のある大事なピアノですが、
買取査定から受渡まではほんの数日(数週間)。
受渡当日は、搬出作業のみなので30分から1時間と、本当にあっと言う間です。

「ピアノ買取業者なんて、どこも同じでしょ」と思わずに、
買取価格はもちろんのこと、
査定から受渡までもしっかり対応してくれる、ピアノ買取業者を選んでくださいね。

ピアノを高価買取してもらうための3つの下準備のまとめ

というわけで、ピアノを高値買取してもらうための3つの下準備について説明してきました。

まとめると、

1.ピアノをキレイに手入れする
2.複数の業者にピアノ買取査定を申し込む
3.実際にピアノ買取業者とコンタクトをとる

ということになります。

この3つの下準備をすることで、あなたの大事なピアノが高値買取される可能性は高くなります。
ぜひピアノ買取時に取り入れてみてください。

image

あなたの大事なピアノ、誰かの大事なピアノになるかもしれません