ピアノ買取一括査定!わたしはこうしてピアノ買取業者を決めました!

ピアノ買取一括査定。わたしは4社比較してピアノ買取業者を決めました。

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わたしの場合は、引っ越し先にピアノを持っていけないのが理由でしたが、
「ピアノを売りたい」と考える人の理由は、本当にいろいろです。

✔ 弾いていた子供が独立し、ピアノがいらなくなった
✔ 家族が増え、ピアノを置くスペースがなくなってきた
✔ 愛着のあるピアノだったけど、だんだん邪魔になってきた
✔ 久しぶりに実家に帰省したら、ピアノを処分しようと言う話になった

とはいえ、「長年愛用してきた大事なピアノ、出来るならこのピアノを高く売りたい」
と言うことは、多くの人に共通しているのではないでしょうか。

大事なピアノを高く売るには、複数のピアノの買取業者に査定を依頼することが大事です。
何故なら、ピアノの買取価格は、業者毎にその査定基準が異なるからです。

わたしは自宅近くにあるピアノ買取業者に一括でピアノの買取査定をすることができる、
「ズバットピアノ買取一括査定」を使って、ピアノ買取業者4社に査定を依頼しました。
このページでは、その流れをお伝えします。

 

1.ピアノの買取価格を比較する

わたしが、ヤマハU2を売ったときは4社と比較しました。

実際の査定金額は以下のようになりました。

買取業者
A社 B社
C社
D社
買取金額 55,000円

(5万5千円)

38,000円

(3万8千円)

50,000円

(5万円)

48,000円

(4万8千円)

一番高いピアノ買取価格は、55,000円。
一番安いピアノ買取価格は、38,500円。
その差は16,500円。

これは、ピアノ買取業者が各社独自の査定基準があるからです。
例えば・・・

✔ 日本国内で、独自の中古楽器を販売している
➡「ヤマハの××を欲しいと言うお客様が居る」等、顧客と直接の取引があるので、
メーカーや型によって買取価格は高くなるかもしれません
✔ 中国をはじめとする、アジアに強い販売ルートを持っている
➡海外に強い販売ルートを持っていると、買取価格は高くなるかもしれません
✔ 搬出するときに、ピアノ運搬専門会社と連携している
➡搬出費用が高くなるので、買取価格は安くなるかもしれません
などです。
これはほんの一例ですが、その査定基準は、買取業者によって異なります。
そこで、どんな買取業者があるのか、一気に調べて
ピアノ買取業者の提示してくる、「ピアノの買取価格を比較」します。

2.複数のピアノ買取業者に査定を依頼する方法

今回は「ズバッとピアノ一括査定」を利用します。
このサイトは、自宅近くにあるピアノ買取業者をまとめて検索、最大5社にピアノ買取査定を依頼することが出来るサイトです。
▼提携している全国のピアノ買取業者の一覧。
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日本全国にネットワークを持っているピアノ買取業者や、地元地域密着型のピアノ買取業者、
カワイやヤマハ以外、
スタインウェイやべ―ゼンドルファーなどいろいろな種類のピアノを取り扱うピアノ買取業者、など、全国の信頼できるピアノ買取業者26社と提携しています。
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ピアノ買取一括査定をしてみる

トップページから、
「ピアノのメーカー」と「ピアノが置いてある場所の郵便番号」を入力します。
赤色の「一括査定スタート」をクリックして次に進みます。

これを入力すると、住んでいる地域の近くのピアノ買取業者を自動的に探してくれます。

なかには自分では探しきれない、となりの県や、全国に支店があるピアノ買取業者も。
実際、自分で住んでいる地域のピアノ買取業者を探してみると、時間もかかるし、なかなか大変な作業です。

  3.ピアノの情報を入力する画面に進みます

ピアノの情報を入力していきます。 image
✔ ピアノの種類
✔ モデル名
✔ 製造番号
✔ ペダルの本数
✔ ピアノの色
を入力していきます。

 

「モデル名ってなに?」
「製造番号とかわからない」
と言う場合でも、大丈夫です。
?モデル名の確認方法
?製造番号の確認方法
をクリックすると、
モデル名・製造番号の確認方法が載っています。
image
※天板はかなり思いです。注意してください。

 

わたしのピアノの場合は、
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メーカーは、ヤマハ
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モデル名は、U2

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製造番号は、689○○○です。

 

次に、任意で入力する項目が2つあります。
オプション機能とピアノの状態です。

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オプション機能
✔ 自動演奏機能
✔ 消音装置
ピアノの状態
✔ 傷がある(すり傷、ひっかき傷、へこみなど)
✔ 鍵盤が動かない、戻らない
✔ ペダルが折れている
✔ 火災・水害・外注による破損がある

オプションなので、必ず入力しないといけないわけではありませんが、
もし入力した内容と、ピアノの状態に相違がある場合、査定のやり直しや買取価格が減額されることもあります。
ここは正直に入力しましょう。

 

次にピアノが置いてある場所を入力します。
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ピアノの設置場所
1ーーの2ーーに置いてあります。
1は建物を選択します。
✔ 一戸建て
✔ マンション
✔ アパート
✔ ビル
✔ 公共の建物
✔ その他
2は階数を選択します。
✔ 地下2階
✔ 地下1階
・・・それから、
✔ 11階以上
まで入力できます。
次に、任意で購入時の搬入方法を入力します。
✔ 階段
✔ エレベーター
✔ クレーン使用
✔ その他
✔ わからない
これは、
ピアノ買取業者があなたの家からどうやってピアノを運び出すか
ピアノを運び出すときに、どれくらいの費用が必要になるのか
と、だいたいの費用を確認する項目になります。
例えば、自社で搬出するすれば費用は安くで済みますし、
2階以上で車が入りづらいところにある場合だと、クレーンが必要になる可能性もあります。

 

自分でインターネットやタウンページで、
自宅近くのピアノ買取業者を探し、買取を依頼し、買取価格を調べて、ピアノ買取価格を比較!
確かに、出来ないこともないです。
が、・・・実際やってみると、時間と体力だけが無駄に掛かってしまいます。

このサイトだと、まとめて最大5社、買取価格が比較できるのでとても楽ちんです。

4.あなたの情報を入力します。

 

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✔ 名前
✔ 住所
✔ 電話番号
✔ E-mail
を入力します。
希望連絡方法が任意で入力することになっています。
✔ 電話
✔ E-mail
✔ どちらでも可
とありますが、「電話掛かってくるの嫌」と思う人は、
 E-mailを入力して、E-mailでやりとりするようにしましょう。
(わたしは、E-mailにして、買取業者を決めてから、直接電話でやりとりするようにしました。)
すべて入力し終わり、最後確認画面へと進みます。
入力内容に間違いがないことを確認して、一括査定を依頼します。
これで終了!

5.ピアノ買取一括査定申し込み完了!その後は・・・

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早ければ即日遅くても、3日以内には査定を依頼したピアノ買取業者から、希望した連絡手段で、コンタクトがあります。
その中から、自分が「ここにピアノを売りたい」と思うピアノ買取業者を選びます。
便利なのは、隣の県にあって、自分ではなかなか見つけられないピアノ買取業者や、
大きなピアノ買取業者の支店がすぐにわかるということ。
自分でやってみるとよくわかるのですが、
なかなか時間がかかる上に、うまく見つけられません・・・
普段見聞きしない分、検索しようにもどうやって検索したらいいのか・・・
検索方法がうまくみつからないんですね。
ピアノ買取一括査定を利用すると、この手間が省けるので楽ちんです。

ピアノ買取業者を決めたら、確認しておきたい3つのこと。

ピアノ買取査定を依頼完了!取引したいピアノ買取業者に連絡もした!
後は、ピアノ買取業者から連絡が来るのを待つだけ!
良かった~
・・・と、安心するのはまだ早いです!
ピアノ買取業者を決めたら、大事なのはここからです。
ピアノ買取業者を決めたら、確認しておくべきことが3つ。
ピアノの買取は、査定をしてもらってからが大事です。
しっかりと確認をしていなかったため、
「聞いてないよ!」と買取時にトラブルになったということもあります。
特に以下の3つについては、本契約を結ぶ前に、しっかりと確認するようにしましょう。

  1.減額や再査定になる基準

多くのピアノ買取業者は、ピアノの現物を見ないままに、買取日当日を迎えます。
ピアノの現物を見なくても、うちは買取OKです!と、
買取日までに買取金額を銀行口座に振り込んでくれる買取業者もありますが、
買取日当日、ピアノの現物を見てから、状態によっては減額や再査定をする買取業者もあります。
まずは、「買取日までに減額や再査定になる可能性があるのか」チェックしましょう。
もし減額や再査定の可能性があれば、「どんな場合に減額や再査定になるのか」確認します。
減額や再査定の理由として多いのが、
✔ 水害
✔ 火災
✔ 害虫
✔ 外装の損傷
です。
特に害虫や外装の損傷については、しっかりと現状を伝えておくことをおすすめします。
ピアノのは数年調律していなければ、格好の虫の棲み処となります。
音響を調節するフェルトは温かく、良い寝床にもなれば餌にもなるので虫の大好物ですし、
場合によっては、ネズミが弦や木材をかじって、修理が不可能場合もあり、
こうなってしまっては減額や再査定どころか、買取すら危ぶまれます。
わたしは、ピアノの中の状況については、よくわからなかったので、
写メしてメールでこんな感じです!と言うことを伝えました。
ネズミや虫による、大きな害はなかったので、査定額には響きませんでした。
(よかった・・・)
また、外装がはがれている場合も・・・と言ってもその程度は、人によりけりなので、
こちらは、「直径〇cmくらいの塗装がはがれています」と、具体的に伝えて確認してみましょう。

2.キャンセルした場合の費用負担

上のように、減額・再査定になった場合、
再査定をしてもらうか、キャンセルするか、選択することが出来ます。
再査定をする分には良いのですが、問題はキャンセルした場合。
ピアノ買取業者によっては、
査定や買取日までに掛かる業務費用、買取日当日の運搬作業の出張費用など、
キャンセル料が発生し、その料金を請求される場合があります。
キャンセルした場合の費用は、ピアノ買取業者が負担してくれるのどうか、確認しておきましょう。

3.ピアノの設置場所と運搬代金の負担

 

ピアノ買取査定時に提示される金額の多くは、買取日の運搬費用を含めた買取金額となっています。
(ピアノの運搬費用を買取業者側が負担する形になっています)
が、ピアノ買取業者によっては、ピアノの運搬に一定の条件を設けている場合があります。
例えば、
道路までの階数が10階まで、運送費無料
マンションの6階までは運送費が無料と言う具合です。
その基準は、業者によって異なるので、
特に、マンションの中高層階以上に住んでいる人は、
ピアノ買取を希望している業者にしっかりと確認しておきましょう。
また、家の近くまで車(運搬車、主にトラック)が入られなければ、
ピアノを部分解体して運搬、あるいはクレーンでの搬送ということになり、
別途見積もりが必要となります。
このあたり、家の前に大きめの車が入らない心配があれば、事前に確認しておきましょう。
ピアノ受渡時、実際の査定額と異なる取引が全体の3%あると言われています。
たかが3%・・・と思われるかもしれませんが、
もしかしたら、その3%に当たってしまう可能性もあります。
ピアノ買取業者を決定したら、必ずこの3つは実際に連絡をして、確認しておきましょう。
いろんなピアノ買取業者から、納得するピアノ買取業者を見つけてくださいね!
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あなたの大事なピアノ、誰かの大事なピアノになるかもしれません