40年以上前の古いピアノを処分したい。ピアノ買取に出したら5万円で買い取ってもらえました。
ピアノ買取業者は、あなたの大事なピアノを買い取ってくれます。
ピアノの処分を考えるときのひとつに、ピアノ買取業者にピアノを買い取ってもらう方法があります。
でも、ピアノの買取を申し込む場合に、不安になる人も多いと思います。
✔ ピアノの買取業者ってあまり名前を聞かないけどちゃんとした会社なの?
✔ 実際、ピアノの買取を依頼するのってどんなイメージ?
✔ 大事なピアノ、買い取ったあともきちんと対応してくれるの?
確かに、不安になります。
実際、わたしはピアノの買取査定をしたときも不安でした。
ピアノ買取業者って、普段生活している分には、あまり聞かないですし、馴染みがないです。
ましてや、処分するものなのにお金がもらえるって・・・なんだかおいしい話過ぎて怪しい(^^;
でも、実際に買取依頼をしたみると、インターネットで買い物をするのと同じくらい、ふつうのことでした。
「あ・・・ら?」と拍子抜けするくらい。
大事なピアノは、寂しいと感じる時間もなく、あっと言う間(査定を依頼してから1週間足らず)で、5万円の現金と引き換えられました。
実際にどんな感じなのか、買取査定を依頼する前に知っていれば、安心できますよね。
わたしはズバットピアノ一括買取査定というサービスを使って、
ピアノの買取業者を選びました。
ここではその一連の流れを再現してみます。
ピアノ買取査定依頼から、買取メールが来るまで
まずはネットで申込。
ウソは書かないことが大事!わからなければ空白で後日相談するようにします。
住所を入力すると、
自宅近くにあるピアノ買取業者を最大5社自動的に選んでくれます。
わたしの住んでいるところは、大阪市でしたが、
愛知県のピアノ買取業者、
千葉県のピアノ買取業者、
兵庫県のピアノ買取業者、
大阪府のピアノ買取業者、
と、わたしの住んでいる地域までピアノを買取に来てくれる、
さまざまな地域のピアノ買取業者から連絡がありました。
・・・これはなかなか自分では調べられないですよね。
一括査定スタートボタンを押すと、ピアノの情報を入力する画面にうつります。
※申込時の注意点。
申込のときに気を付けたいのは、ウソを書かないということです。
ピアノの状態を見ずに査定金額の連絡がありますが、
「どうせばれない」と、ピアノの状態を偽って記入すると、
実際の受取時に査定費用は発生しないものの、元の査定額から減額される場合があります。
日常生活での擦り傷やかすり傷には問題ないですが、
塗装が大きく剥げていたり、鍵盤が上がらなかったりするようであれば、
きちんと申告するようにしましょう。
お互い気持ちいい取引になります。
程度が判断できなければ、後日ピアノ買取業者と直接相談してみてください。
申込後は希望した連絡方法で連絡が来ます
わたしの場合は、希望連絡をメールにしたので、メールで連絡がきました。
祝日の朝、7時にメールを査定依頼をしたら、当日のお昼には4社から返信が来ていました(早い!)
ピアノ買取業者から来たメールの一部です。
この上のピアノの状態にもありますが、
当日一切減額をしないピアノ買取業者もあれば、
当日ピアノの状態で減額がありうるピアノ買取業者もあります。
自分の希望するピアノ取引業者を決めれば、直接連絡をとり、
ピアノ受渡日を伝えて契約を結びます。
結果、わたしのヤマハU2は以下の査定結果となりました。
買取業者
|
A社 | B社 |
C社
|
D社
|
買取金額 | 55,000円
(5万5千円) |
38,000円
(3万8千円) |
50,000円
(5万円) |
48,000円
(4万8千円) |
このまま査定額の一番高いA社で決定!
したいところなのですが、わたしの場合、ピアノ買取業者にあまり馴染みがなかったので、
この時点でもまだ取引に不安がありました。
ピアノ買取業者を決めるときに注目したい5つのこと
わたしの場合4は社、ピアノ買取業者に依頼をしました。
ピアノ買取業者って、普段生活してる分にはなじみのない会社なので、
「本当に信頼してピアノを買取してもらって大丈夫なの?」わたしの中ではかなりの不安要素でもありました。
実際にピアノの買取査定額の連絡が来たとき、わたしは5つのことに注意をして買取業者を選びました。考えてみると当たり前のことなんですが・・・
以下の4項目です。
各ホームページの「会社概要」で確認できるので、チェックしてみてください。
1.電話番号の登録があるのか、住所がグーグルマップに登録されているのか
まず、ピアノ買取業者が存在するのかどうか、
そのピアノ買取業者の電話番号と住所をインターネットで調べました。
ほとんどの場合はちきんとホームページがあるので、安心ですが、
最近はピアノ買取件数が増えるにしたがって、未登録でピアノ買取をする悪質な業者も増えています。
「そのピアノ買取業者はきちんと存在しているのか」
電話番号と住所で調べるようにしました。
2.古物商許可証番号があるのか
中古ピアノを買い取る場合、あるいは中古ピアノを買い取って再度販売する場合など、
「一度は誰かが使ったもの」を取引する場合、必要になってくるのが、古物商許可証番号です。
ピアノ買取業者も然りで、ピアノ買取業者として仕事をする場合、
これは、各都道府県の警察署に届け出をして取得するもので、
インターネットで検索することも可能となっています。
1.とおなじでこの古物商許可証がないピアノ買取業者は、悪質なピアノ買取業者の場合があるので、注意が必要です。
3.取引先の銀行はどこか
わたしは、そのピアノ買取業者が、どんな銀行と取引をしているのか?もチェックしていました。
ピアノ買取業者のホームページを見ると、記載されていることがあります。
一概には言えませんが、やはり大手都市銀行や地方銀行と取引していれば、
しっかりしているピアノ買取業者なんだな、と認識することが出来ます。
(取引先の銀行は、ピアノ買取業者の会社概要に記載されていることがありますが、
伏せている場合もあります。)
4. ホームページに記載されていれば、代表者の挨拶文を読む
ピアノ買取業者の代表者の挨拶が載っていれば、
わたしは必ず目を通していました。
会社を代表する人が、どんな気持ちでピアノと接しているのか。
その人の仕事に対する姿勢がわかりますし、何より、
「買取られたピアノが、その後どのように扱われるのか」が、わかると思います。
ピアノの買取をする(ピアノを処分する、ピアノを売る)とはいえ、
大事にしていた愛着のあるピアノです。
買取ってもらった後も、大事に扱って扱ってもらえることが分かれば、
きっと、ピアノ買取業者との取引もスムーズにいくはずです。
5.ピアノ買取実績はどんなものか
これは、確認するのが難しいのですが、
もし、その会社のホームページに取引実績が記載されていれば、
わたしは必ず目を通していました。
例えば、わたしのピアノは約50年前のピアノで5万円で買取してもらいましたが、
おそらくこの金額は最低ラインだと思います。
つまり、もし買取実績が載っていれば、
仮に1億円の売上があった場合、少なくとも1億円÷5万円=2,000台のピアノ買取実績があることが分かります。
(もちろんピアノ買取業のほかにも、中古ピアノ販売業を営んでいる場合もあるので、
的確な数字とはいえませんが、
実績を載せている分、しっかりとお客様目線に立って対応できているので、それだけの実績があるんだな、と判断することができます)
ピアノ買取業者に実際に連絡を取って、査定額が減額されないかしっかり確認!
ピアノ買取をするとき、
約9割の人が「高値で取引をしてくれるピアノ買取業者」にそのまま買取依頼をします。
無傷の綺麗なピアノであれば問題ないのですが、
実際に買取査定を依頼すると、買取査定金額の記載されたメールが届きます。
ただし、注意したいのが「場合によっては減額」と・・・
この注意書きに注目せず、すぐに買取業者に連絡をして買取依頼をしてしまうので、
トラブルになることもしばしばあります。
ピアノ買取業者から連絡が来て、ピアノ買取業者を決定したら、ひと手間かかりますが、
契約をする前に必ず連絡することをおすすめします。
実際、わたしもピアノ買取業者に連絡(電話)をして以下のことを尋ねました。
✔ ピアノの現状を詳しく伝える
✔ その上で、当日査定額から減額されるのか確認する
✔ 受取日当日は、何人で来てどれくらい時間がかかるのか
✔ 家具類は大事なので、傷をつけないでほしい
他にも、気になることがあればピアノ買取業者に確認することをおすすめします。
最終的にわたしが選んだのは、ピアノ買取価格が高く、対応も良いC社
4社の買取業者の中から、上の5つの項目に注目して、わたしはピアノ買取業者を選びました。
結果、買取査定額の高かったA社かC社かで迷いましたが、C社に決定しました。
A社もC社も、
✔ ピアノ買取実績がしっかりしている
✔ 買取価格が一番高い
✔ 連絡した際の受け答えが丁寧
だったのですが、
C社の決め手となったのが、
査定金額から一切の値引きをしない
ということが大きかったです。
大事なピアノなので、それなりに大切に使ってきましたが、
素人目にピアノの現状を伝えただけでは、ピアノの正しい査定額がわかりませんでした。
だから、直接ピアノ買取業者に連絡し、詳細を伝えました。
その状況を伝えた上で「減額しません」との回答をもらえたので、
最終的にC社に決めました。
その後は、契約書を郵送でやり取りし、
買取依頼から5日後で、ピアノの受渡となりました。
ピアノ買取をするときは、
複数のピアノ買取業者に買取査定を依頼し、
一番高く買取りしてもらう業者を探すことも大事ですが、
そのピアノ買取業者とどんな取引をするのか、
ということも、ピアノの買取価格に影響して来るので、
ピアノの買取業者はしっかりと選ぶことが大事です。
わたしは、ズバットピアノ買取比較と言うサービスを利用して、
ピアノ買取業者を選びました。
このサービスを使うと、無料で、全国の優良ピアノ買取業者26社の中から、最大5社までピアノ買取価格を比較することが出来ます。
自宅近くにあるピアノ買取業者が調べられるのはもちろんのこと、
自分では調べられない、全国どこでも買取可能なピアノ買取業者も調べることが出来ます。
あなたの大事なピアノがしっかりと買取されますように!