40年近くも昔の古いピアノを売りたい・・・売れますか?

40年近くも昔の古いピアノを売りたいけど、売れる?

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売れる可能性は十分にあります。
まずは売れるか売れないか、買取査定をして相場を確認してみましょう。

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わたしのヤマハU2は、55,000円で買取されました。

わたしのヤマハU2の特徴

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「40年近くも古いピアノ」と一言で言っても、その状態はさまざまです。
わたしのヤマハU2は、元教師の母親が使っていたピアノで、40年以上も昔に製造されたものでした。
年代でいうと1970年代初めに購入したものだそうです。
そのピアノは、55,000円で買取してもらうことが出来ました。
わたしのヤマハU2の特徴は以下の通りです。
✔ 製造年は、今からおよそ40年以上前
✔ 付属品(椅子やピアノカバーはすでにボロボロで使えない)
✔ 使用頻度は1ヶ月に30時間あるかないか
(高校生まではピアノを習っていて結構な頻度だったので、
鍵盤は若干黄ばんで、汚れていました)
✔ 使用するものの、20年近く調律していない
(「習う」よりも「遊び」のピアノだったので、音程はあまり気になりませんでした)
✔ ペットは飼っていなかった
✔ 日常生活でみられる小さな傷はあちらこちらにあった
✔ 買取査定に出す前は、ピアノの外装はしっかり掃除した
✔ 多少の虫害はあるものの、許容範囲とのこと(直接ピアノ買取業者に確認)
幸いにも、わたしのヤマハU2は、ついここ最近まで使用していたので、
ほこりはかぶっておらず、外側はきれいな状態でした。
型番や製造番号を調べるために、中を覗いてみましたが、ネズミやゴキブリが巣をつくっていると言うことはありませんでした。
(ただ、フェルト部分が黄ばんでいたので、おそらく小さな虫が音響フェルトを汚していたとは思います)
ピアノ買取業者と契約をする際に、上にあるピアノの状態を説明し確認しましたが、
「許容範囲」と言う返事がもらえました。

 

40年以上昔のヤマハピアノは、中古ピアノ市場で人気が高い。その理由とは?

 

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通常、「ピアノは30年以上は使い物にならず、買取に値段が付かない」と言われています。
車でもなんでも、「使えばそれだけ価値が下がる」のは当然ですよね。
けれども、なぜ?ヤマハとカワイピアノが高値で買取されるワケにもありますが、
1960年代から80年代に製造・販売されたヤマハピアノ、カワイピアノについては、
「19○○年代につくられたヤマハピアノ」
「19○○年代につくられたカワイピアノ」
それだけでブランド力があります。
当時のヤマハピアノもカワイピアノも、今では手に入らない上質な材木を安価で仕入れ、

独自の製法を施して、高品質なピアノを販売していましたから。

 

そしてピアノの製造技術もさることながら、
1970年代初めに、日本は世界一のピアノ普及率になっていたので、
世界中から、
「何故そんなに大量のピアノが製造できるのか」
「何故そんなに大量のピアノが販売できるのか」
注目の的となっていました。
特にヤマハについては「世界のYAMAHA」と言う言葉があるように、
その認知度は車で言うトヨタ自動車同様、楽器の世界ではとても有名です。
それゆえに、今でも日本国内をはじめ、世界中で子供のピアノ練習用や、ピアノを必要としている人は、
ヤマハピアノ、カワイピアノを欲しいとする人が多く、中古ピアノ市場での需要は高くなっています。

 

だから、わたしのヤマハU2は40年以上前の古いピアノでしたが、
値段が付かないということはなく、5万円以上の買取値が付いたんだと思います。
処分するなら、作業や運搬などで、5万円の費用が発生していたかもしれませんが、
買取してもらうことで、逆に5万円のお金が生まれました。
そしてまた、世界や日本のどこかで、誰か必要とされる人に使ってもらわれていると思うと、
なんだかほっこり優しい気持ちになってきます。

 

だから、あなたの家で眠っているそのピアノ、
もし40年以上前であったとしても、買取される可能性は十分にありますし、
思わぬ買取査定金額になる可能性もあるかもしれません!

40年前の古いピアノでも買取される可能性大!査定して買取価格を確認してみましょう。

あなたの大事なピアノ、誰かの大事なピアノになるかもしれません