【ヤマハU3A】買取相場はいくら？買取状況と買取相場を徹底検証！

ヤマハU3Aの買取相場はいくら？ピアノの特徴から買取状況と買取金額を徹底検証してみた！

あなたの大事なヤマハピアノU3A、
「30年以上前の古いピアノだから処分するしかない」と思っていませんか？

ヤマハU3Aは、ヤマハピアノの代表的なモデルのひとつで、
その大きさ（背の高さ）から、
力を入れずとも、柔らかい低音が出しやすいのと、迫力のある高音が出しやすい特徴があります。
（詳細は下記、ピアノの特徴を参照ください）

力の加減をせずとも、表現幅の広い音を楽しめるので、初心者向きのピアノとなっています。
とくに子供との相性がバツグンで、
実際、自宅の練習用ピアノとして、ヤマハU3Aの購入をすすめるピアノの先生が多くいます。

それゆえに、ピアノ中古市場での買取需要は非常に高く、
中古ピアノ販売業者の中には、入荷待ちをするほど人気があるピアノとなっています。

つまり、30年以上昔のピアノとはいえ、まだまだ、
あなたのヤマハU3Aは高値で買取される可能性があります！

「処分しようかな」と考える前に、ピアノの買取査定をして、
あなたのヤマハU3Aの買取価格を確認してみましょう。

▶ヤマハU3Aの買取相場を確認してみる

ヤマハU３Aの買取査定価格

ピアノの買取査定額は、ピアノ買取業者によって、査定基準が異なるため、
買取価格が大きく異なることがあります。

実際、わたしがヤマハU2をピアノ買取査定にしてみたとき、下の表のようになりました。

一番高いピアノ買取業者（A社・D社）：55,000円（5万5千円）
一番安いピアノ買取業者（B社）：38,000円（3万8千円）
その差、約1万7千円。

わたしのヤマハU2は、50年近くも昔のピアノなので、あまり査定金額に差が出ませんが、
ピアノの型によっては、10万円以上も差が出ることがあり、
ヤマハU3Aは、買取価格に10万円近くの差額が出る型です（下記参照）。

「もっと高く売れた！」と後悔しないために、
ピアノ買取査定をするときは、最低2社、出来れば３社と、
複数のピアノ買取業者に査定を依頼することが大事です。

▶ヤマハU3Aの買取相場を確認してみる

ヤマハU3Aの買取状況と買取金額を徹底検証してみました！

ヤマハU3Aは、2度生産されています。
一度目は1954年～1959年の5年間、二度目は1982年～1987年の5年間です。
今、中古ピアノ市場に流通しているU3Aの9割以上が二度目の80年代に生産されたものになるので、ここでは二度目に生産されたU3Aについて述べています。

ヤマハU3A　基本データ

ヤマハU3Aの特徴からピアノ買取状況を検証してみる

1950年代一度目にU3Aが製造されたとき、ヤマハは手作業でピアノを製造していました。
1980年代二度目にU3Aが製造されたとき、ヤマハは大量生産方式でピアノを製造していました。
設計、材質、デザイン、作り方も全く異なり、対照的なピアノが存在するのがU3Aの最大の特徴です。

1980年代の二度目に生産されたU3Aは、一度目のU3Aを徹底的に見直した形になります。
それゆえに、ピアノ調律師によればその品質はお墨付き。
それもそのはずです。

二度目のヤマハU3Aは、ピアノの原材料となる木材も、
ヤマハ独自の技法で品質を向上させたものを用い、
響板も一度目よりも広く大きいものを使用し、
音響にこだわるべく、細部に至るまで、ピアノに関するあらゆる面を変更しています。

また、機械生産によって一定の品質を保ちながら、大量生産・販売をしていたので、
二度目に製造されたヤマハU3Aには音の良さでも評価が高く、品質が安定しています。

万が一不具合が生じたとしても、ヤマハU3Aは市場に流通している数が多かったので、
すぐに修理してもらうことが可能でした。

それゆえに、比較的キレイな状態でピアノ中古市場に行きつくことが多いのも、ヤマハU3Aの特徴のひとつで、ピアノ買取業者の人気を集めています。

▶ヤマハU3Aの買取相場を見てみる

ヤマハU3Aの中古販売額からピアノ買取価格を検証してみる

一般的に、ピアノ買取の査定金額は、中古販売価格の30%から50%と言われています。

2016年6月時点で、ヤマハU3Aの中古販売額は、おおよそ28万円から38万円。

この金額を元に、買取査定金額を出してみると、
安く見積もるピアノ買取業者価格で8万円台、
高く見積もるピアノ買取業者価格で19万円弱となり、
ピアノ買取業者によって、約10万円！もの差額が出てくることがわかります。

例えば、ピアノ買取業者とひとことに言っても、

✔　○○型のピアノを欲しいと言っているお客様がいる

✔　日本国内でピアノを中古販売している

✔　世界中にピアノ販売網を持っている

など、ピアノ買取業者が欲しいと思うピアノは、それぞれで、
そのピアノ買取業者が欲しいと思うピアノの型と合致すれば、
その分高値で買取される可能性も高くなります。

ただし気を付けたいのは、ピアノ買取業者によっては、
安値でピアノを買付た後、ピアノそのものを解体し、
使える部品だけを販売する業者もあるということ。

今中国では一年間に約40万台ものピアノが新しく製造されています。

高度成長期の日本をしのぐ勢いでピアノが製造・販売されているので、
こう言うピアノ部品のニーズはとても高まっているのが現状です。

ピアノを買取してもらった後は、ピアノ買取業者の自由ですが、
万が一でも、今まで一緒にいた大事なピアノが解体されるとは・・・
あまり考えたくないですね（＾＾；

結論：ヤマハU3Aはまだまだ買取ニーズあり！その買取査定金額は、およそ8万円台から18万円台！

以上、ヤマハU3Aの特徴から中古ピアノ市場での買取状況と、その価格について説明してきました。

結論を言うと、あなたのヤマハU3Aを必要としている人がたくさんいるので、
30年以上前のピアノと言うのは関係なく、まだまだ高値で買取される可能性があります！

ヤマハU3Aはおよそ8万円台～18万円台で売れることがわかっています。
（2016年6月時点）
そして、気を付けたいのが、一台のピアノでもその差額が約10万円も出るということ。
せっかく大事に使ってきたあなたのヤマハU3A、
「30年以上前の古いピアノだから・・・」と思って処分せず、
複数のピアノ買取業者に査定を依頼して、少しでもピアノを買い取ってもらいましょう。

▶ヤマハU3Aの買取価格を確認してみる。