【ヤマハU30A】の買取相場はいくら?買取状況と買取相場を徹底検証!

ヤマハUX買取相場はいくら?ピアノの特徴から買取状況と買取金額を徹底検証してみた!

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あなたの大事なヤマハピアノU30A、「30年以上前の古いピアノだから処分するしかない」
そんな風に思っていませんか?

ヤマハU30Aは、現在販売されている、ヤマハピアノの中で最も上質であるYUSシリーズと同等の価値があります。
YUSの中でも、U30Aに相当するのはYUS3とされており、その販売価格は980,000円。
優れた信頼性を誇っている人気モデルで、新品で買うと98万円と、100万円近くもするピアノになります。

もしかすると、あなたが思っている以上に高く買取りされるかもしれません。
まずは、買取相場を確認してみましょう。

ヤマハU30Aの買取相場を調べてみる

 

 

ヤマハU30Aの買取査定価格

ヤマハU30A買取査定金額(税抜き表示)※2016年6月の相場価格 60,000円~191,000円
(6万円~19万千円)

ピアノの買取査定額は、ピアノ買取業者によって、査定基準が異なるため、買取価格も大きく異なります。
ピアノ買取を考えるなら、まずは複数のピアノ買取業者に査定を依頼してみましょう。

ヤマハU30Aの買取状況と買取金額を徹底検証してみました!

ヤマハU30A 基本データ

メーカー YAMAHA(ヤマハ)
ピアノタイプ アップライトピアノ
型番 U30A
サイズ 高さ:131cm 間口:153cm 奥行:65cm
重量 235kg
製造番号 4680000~5390000
製造年月 1989年10月~1994年3月
(27年~22年前)
発売時の価格(税抜き表示) 580,000円~610,000円
(58万円~61万円)

 

ヤマハU30Aのピアノの特徴から、ピアノ買取状況を検証してみる

ヤマハYUSと同等のシリーズ

現在販売されているヤマハアップライトピアノの中でも、最高峰とされているのが、ヤマハSU7。
YUSはそのSU7に更に念入りに、音色・音量・音のバランスを材料選びからこだわった型で、
ヤマハアップライトピアノの最高級品ということになります。

新品で購入しようとすると、100万円近くもするピアノです。

ヤマハU30Aは、現在のこのYUSに相当し、中古ピアノ市場でも比較的新しいモデルとして、
ピアノ買取業者が買取したいと思うピアノの一つとなっています。

 

オールアンダーフェルト

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ピアノの音質を左右する大事な部分である、ハンマーウッドのフェルト部分に、
アンダーフェルトを施すことで、ハンマーウッドの表面をやわらかく、内部に行くほど固くしたもの。
それでピアノの弦を叩き、音を響かせるようになる仕組みです。
「オール」アンダーフェルトなので、低音から高音まで、すべてのハンマーウッド部分に施されているので、
どの鍵盤を弾いても、音の表現の幅が広いものとなっています。

 

オーバーハング長駒方式

アップライトピアノは、その構造上、限られた響板の中で十分な弦の長さを確保する必要があります。
中低音(特に低音)の弦の長さを十分に保つために、
巻線に変わる長駒を出来るだけ響板の端に位置させ、長さを保つのが良いのですが、
弦の振動を効率よく伝えるためには、駒は響板の中央に位置させるのが良く、
この相反する条件を調和させるために、駒の足の部分を響板の中央よりに位置させ、
弦の接触する駒の頭の部分を響板の端へ張り出させた形のものが、
オーバーハング方式長駒です。
・・・なんだかややこしいですね(^^;

 

何のために、このオーバーハング方式長駒をとるのかと、一言で言うと、
弦の振動をより良く響板に伝え、音の流れをなめらかにするためです。

 

スローダウン機能で更に査定額がUP

スローダウン機能とは、
名前の通り、鍵盤ふたがゆっくりスローダウンしながら閉まる機能のことです。
鍵盤ふたがゆっくり閉まるので、指詰め防止策と言うことになります。

約20年ほどの前から、特に国産の新品ピアノでは、
このスローダウン機能が付加されるようになり、
現在のピアノでは、当然に付加されている機能となっています。
日本発のアイディアで、この機能がついているだけでも、
ピアノ買取査定額が、高くなることがあります。

このスローダウン機能については、フィンガードと言う道具を使って後付けすることもできるのですが、フィンガードを長期間使用していると、
スローダウンと言いながらも、鍵盤ふたがゆっくり閉まらなくなったり、
キイキイと甲高い、機械独特の音を立て鍵盤ふたが閉まるようになってしまいます。

 

中古ピアノの多くは、
子供の練習用ピアノとして、日本国内だけでなく、世界中にも輸出される可能性があるので、
スローダウン機能のついているピアノは、子供が使うピアノとして、重宝されています。

スローダウン機能がついているだけでも、ピアノ買取業者が、買取したいと思うピアノと言えますね。

 

▶ヤマハU30Aの買取相場を調べてみる

 

ヤマハU30Aの中古販売額からピアノ買取価格を検証してみる

一般的に、ピアノ買取の査定金額は、中古販売価格の30%から50%と言われています。

ヤマハU30A中古販売額(税抜き表示)※2016年6月時点 388,000円~498,000円
(38万8千円~49万8千円)
ヤマハU30Aの買取査定金額(上記価格をもとに算出) 116,000円~249,000円
(11万6千円~24万9千円)

2016年6月時点で、ヤマハYUXの中古販売額は、おおよそ35万円から53万円 。
この金額を元に、買取査定金額を出してみると、
安く見積もるピアノ買取業者価格で11万円台、
高く見積もるピアノ買取業者価格で25万円台、

ピアノ買取業者によって、約14万円!もの差額が出てくることがわかります。

何故「一般的」と言われている査定額が30%~50%と幅広くなるのか、
それはピアノ買取業者によって査定基準が異なるからです。
ピアノ買取業者とひとことに言っても、

✔ ○○型のピアノを欲しいと言っているお客様がいる

✔ 日本国内だけでピアノを中古販売しているので、古すぎるピアノは遠慮したい

✔ 世界中にピアノ販売網があるので、どんなピアノでも買取したい
と、さまざまです。
ただし気を付けたいのは、ピアノ買取業者によっては、
安値でピアノを買付た後、ピアノそのものを解体し、
使える部品だけを販売する業者もあるということ。

実際、今中国では一年間に約40万台ものピアノが新しく製造されています。
高度成長期の日本をしのぐ勢いでピアノが製造・販売されているので、こう言うピアノ部品のニーズはとても高まっています。
ピアノを買取してもらった後は、ピアノ買取業者の自由ですが、
万が一でも、解体されるとはあまり考えたくないですね(^^;

ピアノ買取をするときは、そういうピアノ買取業者と取引しないためにも、
少なくとも2社、出来れば3社と、複数のピアノ買取業者に査定を依頼することをおすすめします。

結論:ヤマハU30Aはまだまだ買取ニーズあり!その買取査定金額は、約11万円から約25万円!

ヤマハU30Aの特徴から、
まだまだあなたのヤマハU30Aを欲しいと思っている人は、世界中にたくさんいます。

そして、あなたのヤマハYUXは約11万円から約25万円で売れる可能性があります。
一台のピアノでもその差額が約14万円も出ることが分かりました。

せっかく大事に使ってきたピアノ、
処分せずに複数のピアノ買取業者に査定を依頼して、ピアノを買い取ってもらいましょう。

ヤマハU30Aの買取相場を見てみる

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